List category posts プラグインで日付を前に持ってきて改行し、タイトルを下に持ってくる方法

  wordpress

List category postsは、ワードプレスの新着情報を、TOPページに表示させるときにとても便利なプラグインです。例えば、

  • 特定のカテゴリのみを表示することができる(IDを指定することで可能)
  • 日付を表示させることができる
  • 本文の抜粋を表示させることできる

などなど、とても素晴らしい機能がたくさんあります。

しかし、上記のような内容は、検索すればすぐに探すことができると思います(List category posts ショートコード等で調べるとでてくるかと思います。)

しかし、私は、2つほど、かゆいところに手が届かないところがありました。

それは、

  • 日付を前に持ってきたい
  • 日付で開業し、タイトルは、その下に表示させたい(その方がスマホで閲覧時にきれいに見せることができるため)

の2点です。

そのやり方を見つけましたので、今回紹介したいと思います。

日付を前に持ってくる方法

こちらをやるには、ひとつ準備が必要になります。

(下準備)既存のList Category Postプラグインのファイルをthemeの中にコピー&設定

①テーマフォルダの中に「List category posts」というディレクトリを作成する
※例:/wp-content/themes/テーマ名/list-category-posts/

②plugins/list-category-posts/templates/内のdefault.phpをコピーし、①のディレクトリの中にいれる
 → そのファイル名は、date_position.php等にしてください(後々の設定で同じ名前が必要になるため)

③で作成した「date_position.php」を開き、以下のAをBの下に移動する

A タイトルを表示させているコード

//Show the title and link to the post:$lcp_display_output .= $this->get_post_title($post);

B 日付を表示させているコード

//Show date:$lcp_display_output .= $this->get_date($post);

投稿リストを表示させたい場所にショートコードを記述

ここまでできたら固定ページや、投稿の編集画面を開き、List category posts で投稿リストを表示させたい場所に以下の設定をする

[catlist date=yes numberposts=5 template=date_position dateformat=”Y年m月d日 “]

上のショートコードの解説

※[catlist ← List category posts用のショートコードの初めに使用する
※date=yes ← 日付を表示させるという意味
※numberposts=5 ← 投稿リストを5つ表示させるという意味
※teplate=date_position ← date_position.phpというファイルの設定データを使用するという意味
※dateformat=”Y年m月d日 “ ← 日付の表示方法は、〇年〇月〇日 という表示にするという意味

これで、日付が、タイトルの上に表示されたかと思います。次に、日付で改行を入れてみましょう。

日付で改行をいれる方法

date_position.phpにはいり、以下のコードを追加する

追加①

(追加前)$lcp_display_output .= $this->get_date($post)
(追加後)$lcp_display_output .= $this->get_date($post) . 

追加②

(追加前)$lcp_display_output .= $this->get_post_title($post)
$lcp_display_output .= $this->get_post_title($post) .'

';

ここまでやった結果は以下のようになります。

いかがでしょう?
今回ご案内しました方法にて、さらにサイト内の投稿リストをきれいに表示されるようになるかと思います。

よければ試してみてくださいね!